⑤夫に聞く2
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夫に、“一般的には女性が男性の名字を名乗るものだから、我々も同様である”というようなことを言われた私は、この後の食事で夫と会話することができませんでした。
許せなかったんです。
二人でどちらの名字にするか建設的な話をした上で、鈴木になるなら分かります。
だけど夫は違った。
“一般的”という理由で、私に名字を変えることを強制し、私のアイデンティティが失われることを軽んじていたのです。
理解できませんでした。また、理解したいとも思いませんでした。
食事を終えて車に戻ると、夫は、食事中に話さなかった私の異変に気付いたようで「どうしたの?」と聞いてきました。
あまり長く不穏な空気を漂わせるのは良くないと思い、私は、法律上はどちらの名字にしてもいいのに、なぜ一般的という理由で私が鈴木にしないといけないか分からないことを伝えました。
すると夫は言ったのです。
「じゃあ、俺が変えようか?」
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夫に、“一般的には女性が男性の名字を名乗るものだから、我々も同様である”というようなことを言われた私は、この後の食事で夫と会話することができませんでした。
許せなかったんです。
二人でどちらの名字にするか建設的な話をした上で、鈴木になるなら分かります。
だけど夫は違った。
“一般的”という理由で、私に名字を変えることを強制し、私のアイデンティティが失われることを軽んじていたのです。
理解できませんでした。また、理解したいとも思いませんでした。
食事を終えて車に戻ると、夫は、食事中に話さなかった私の異変に気付いたようで「どうしたの?」と聞いてきました。
あまり長く不穏な空気を漂わせるのは良くないと思い、私は、法律上はどちらの名字にしてもいいのに、なぜ一般的という理由で私が鈴木にしないといけないか分からないことを伝えました。
すると夫は言ったのです。
「じゃあ、俺が変えようか?」
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