←←←「眞人さん」の話を最初から読む方はこちらです
←←←前の話はこちらです
待ち合わせ場所に着いてから5分以上経過し、あと数分で20時になるというとき、眞人さんから「もうすぐ着きます!」というメッセージが届きました
もうすぐ着くなら返信はしなくてもいいかと思い、私はスマートフォンをポケットにしまい、眞人さんらしき人が近づいて来ないか、周りを確認することにしました。
しかしもう20時なので、街灯があるとはいっても、なかなか昼間ほど鮮明には見えません。
私に近づいてくる人のうち、若くがっちり見える男性が目に留まる度、眞人さんかもしれないとドキドキし、通り過ぎて行くと少しほっとするということを繰り返していました。
この微妙な待ち時間、非常につらいです
来るなら早く来てくれ…。そう願っていると、1人の男性が近づいてきました。
「めりこさんですか?」
→→→次の話はこちらです
←←←前の話はこちらです
待ち合わせ場所に着いてから5分以上経過し、あと数分で20時になるというとき、眞人さんから「もうすぐ着きます!」というメッセージが届きました
もうすぐ着くなら返信はしなくてもいいかと思い、私はスマートフォンをポケットにしまい、眞人さんらしき人が近づいて来ないか、周りを確認することにしました。
しかしもう20時なので、街灯があるとはいっても、なかなか昼間ほど鮮明には見えません。
私に近づいてくる人のうち、若くがっちり見える男性が目に留まる度、眞人さんかもしれないとドキドキし、通り過ぎて行くと少しほっとするということを繰り返していました。
この微妙な待ち時間、非常につらいです
来るなら早く来てくれ…。そう願っていると、1人の男性が近づいてきました。
「めりこさんですか?」
→→→次の話はこちらです