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今まで述べたとおり、私は事実婚に関して、
・2人の関係性の不安定さ
・自分の立ち振る舞い方や、周りからどう思われるか
・お互いの両親の反応

の3点について不安を抱いていました。

そして、私はこれらの不安要素のため、事実婚する道を選ぶことはできませんでした。

名字を変えたくない場合の選択肢として、法律婚までの保護はなくとも、事実婚という方法があること自体はすばらしいことだと思います。
けれども、あくまでそれは、理想論です。
実際は、法律婚にするか事実婚するか、ほとんど悩むこともありませんでした。
これまで述べたような不安から、事実婚については最初から無理だと諦めていたのです。
それほど、法律婚ではなく事実婚にしようとする壁は高いのです。

事実婚するということは、もしかすると、
法律婚して私の名字を名乗ることと同じか、それ以上に難しいことなのかもしれません。 


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