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夫からしたら、「鈴木になれる嬉しいな‌って言ってくれる女性の方が、嬉しいに決まっています。

名字ごときでいちいち騒ぐ女より、夫の名字になることを喜び、何の問題もなく結婚を進められる女性の方が、よほど可愛げがあると思います。

けれど、夫がどう思うかとか可愛げの有無なんてどうでもいいくらい、
改姓に対して、嬉しい、という感情が全く湧かないのです。

いつだったか耳にした歌で、「2つあった名字が1つになって…」という結婚を歌ったものがあったのですが、
(1回聞いただけなので、そこの部分しか覚えておらず曲名も忘れてしまいました。)
私は、名字が1つになることが幸せだとは思わない。

そして、
名字が1つになることが結婚の必須要件だとも思わない。

私は、私らしく、桝田のままで生きたい。

生きたかったです。


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